うつ病をしっかりと克服する|医療機関でスピード治療

笑顔の男性

うつの人への対応方法

医者

治りかけが一番危ない

うつ病はストレスが原因の心の病ですが、その治療の際に守っていただきたいことが一つあるのです。 それは心身共に休める環境を作ることです。患者さん本人が自身の仕事や学校をお休みすることはもちろん、周りの家族や同居人にもうつ病の治療のために、しばらくの休息を必要としていることを理解してもらうのが大切なのです。 うつ病の悪化する原因に、患者さんがうつ病初期の段階で無理をしすぎるというものがあるのですが、本人が休みたくても周りがそうさせてくれない、環境に起因する原因もまた多いです。 うつ病の症状の段階は主に三つに分かれています。治療の効果が出始める急性期、心身の状態が楽になってくる継続期、そして日常生活へと戻るための維持期、このサイクルがうつ病を完治させるに当たって非常に重要な意味を持つのです。 なぜ、うつ病の治療が長引くのかというと、継続期と維持期の間に患者さんが勝手な自己判断で仕事に復帰したり、投薬治療を中断したりして、治療を取りやめてしまうからです。 継続期、維持期は症状も軽くなり、完治したのだと誤解しがちですが、治療の際に一番気をつけなければいけないのは、まさにこの時期なのです。 事実、体と心は快方に近づいているのですから、患者さんの焦る気持ちを和らげてあげることこそがその周りの方に出来る最善のケアでしょう。

精神療法は周りの協力を

うつ病の治療の支柱となるのが、患者さんの否定的な思考回路を少しずつ前向きなものへと変えていく精神療法です。精神療法には休息や投薬療法には無い強みがある反面、やり方を間違えるとかえって患者さんを追い詰めてしまうことにもなりかねないので、注意が必要です。 うつ病の精神療法には、患者さんが抱えがちな罪悪感や自責の念を和らげるもの、対人関係での考えを柔軟にしていくものなどがあるのですが、これらは医療知識に基づいた心理士の先生が行うからこそ効果が出るものです。 むやみに知識のない人間が真似をしたからと言って効果が出るとは限らないです。むしろ、患者さんを知らず知らずのうちに追い詰めてしまうことにも繋がりかねないのです。 重要なのはカウンセリングや治療は、医師というプロの方に任せてしまうことです。うつ病の方の家族は目には見えない所でのサポートこそが大切だと言えるでしょう。 しかし、患者さんに対してやってはいけないことだけは知っておくべきです。これを守ってあげられると、患者さんの心への負担を減らすことが出来ます。 うつ病の患者さんを叱ったり、否定的な言葉をかけるのは、最大のタブーです。 患者さんはただでさえ自己肯定感を損なっている精神状態でいるのです。先程の言葉を不用意に使い続けることは患者さんの自信を取り戻す妨げに他ならないのです。